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NO.653
東北の温泉めぐり 昭和59年9月5日発行
新沼 美津江 著
既刊の「東北の温泉」が古くなったため改めて書かれたと思われる。わりとまじめにつくられているのは東北という土地柄のせいだろうか。今神温泉の宗教的入浴風景など興味深い。リューマチに効くらしく、湯治をしたら指先から白い糸状のものが出てきて完治したという。
治るより糸が出てくるほうがショッキング。
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NO.548
療養温泉 昭和56年10月5日発行
野口冬人 著
観光じゃなくて湯治をしたい人におすすめ。もともと湯治は温泉観光の元祖。湯治こそが温泉道を極める正しい道なのだ。地味にひなびた宿が多いのが嬉しい。効能から湯治生活の留意点、病院まで載っている親切な本。療養が目的になるととたんに土着宗教の匂いが濃くなる。まあ、ちょっと骨休めくらいに考えて気軽に湯治にいくのがよろしいのでは。気持ちよくなって治るならこんなに良いことはない。(ananのsexできれいになる特集を思い出す)
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NO.698
混浴温泉 昭和61年1月31日発行
藤嶺彰英 著
ついに藤嶺センセイは混浴にまで手を伸ばしてしまった。表紙のモテモテ写真を見よ。今、混浴温泉がちょっとした話題になっていますが、このころから混浴のすばらしさを解いているセンセイ、さすがです。軽妙な語り口で読む者を飽きさせないセンセイに、私はすっかり虜です。
風呂にひとりで写っている写真は、入っていた女性(ゆきずり)に撮ってもらったのだと。「彼女たちの視線も、写
真から感じて欲しい」とセンセイ。温泉ライフを楽しむ姿勢は半端じゃない。
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NO.661
一軒宿の温泉 昭和59年12月5日発行
藤嶺彰英 著
温泉宿への愛が伝わってくる1冊。ひなびていて、人情があって、まるで故郷に帰ってきたような雰囲気を残す宿を紹介。その傍ら、随所にちりばめてある人々との会話が楽しい。「昨日は女子大生が3人、泊まりに来てたらしい。しまった、1日出遅れたか」なんていいじゃないですか。「ひなびたままでいて欲しい」客と「開発してもっとお客を」という宿。共生の道はどこに?
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NO.695
女性にすすめる温泉 昭和60年11月30日発行
竹村節子 著
「ビトンのボストンバッグを片手に世界中を旅した現代女性にとって、今もっとも新しいのが日本の温泉です」景気の良い時代を思い出す言葉。温泉ばかり行って、ビトンも海外旅行もない私は地球に優しい21世紀人です。もしかして世紀末温泉ブームは「オヤジギャル」たちが発見したのか?マニアックになりがちな温泉を、女性初心者向けに解説。美容や健康をとりあげ、宿の快適さをピックアップしている。
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